★2014.12.3の旅を思い出している
宮崎と言えば、昔はハネムーンのメッカだった。
しかし今、観光客の少ない観光の穴場になっている。
ぜひ、もう一度行ってみたい所だ。
宮崎市から車で海岸に沿って南下してみた。
宮崎港でフェリーを降りて、最初に立ち寄った所は青島の鬼の洗濯岩。
潮が引いたらむき出しになる岩盤のディテールは芸術だ。
昔使った人なら理解できる洗濯板だが、
現代の子供に「洗濯板」の説明をしても難しい。
今では、洗濯は機械がするものだから。
自然の岩肌を見せながら洗濯板の意味を教えたというわけです。
海岸に散乱する珍しい石。小石や貝殻を拾い集めた。
子供の生物研究材料に良いと思う。
神社への道端には、貝殻で細工したお土産品を売っている屋台がある。
満ち潮時は渡れないが、潮が引いたら神社のある青島へ徒歩で渡れる。
青島は奇岩「鬼の洗濯板」が島を囲む、周囲1.5kmほどの小さな島です。
青島へは車で行けないので、青島参道入口周辺の駐車場へ入れた。
てくてく歩いて青島へ向かうが「弥生橋」は工事中だった。
青島を航空写真で見たことがあるが、空から見ると特にきれいだ。
青島神宮に参拝して発見したのは、巨人軍選手のサインいり絵馬。
すぐ近くで、毎年キャンプをするので有名な地。朝の散歩にも来るそうだ。
その先には熱帯雨林がある
サーフィンのメッカでもあり、巨人軍のキャンプ地球場も見える。
砂に絵を描いてきた。
靑島から出ると植物園もあり、土産店もあって ひと時楽しめた。
車に戻り出発!
そこには、海岸線に続く波状岩やフェニックス並木など、
道の駅に到着。南国の風を感じながらレストランで休憩した。
ここは道の駅フェニックス
日南海岸のドライブ休憩スポットで、四季を通して美しい花々が咲き誇る。
地元の特産品やマンゴーを使ったソフトクリームなどが美味しい。
2階がレストラン、3階は展望フロア、そこから見える景色は天下一品。
海沿いの遊歩道を降りると、青島でも見た「鬼の洗濯岩」が続く海岸。
昭和40年代の新婚旅行ブームは、日南海岸の青島や堀切峠が一大観光地で、
新婚旅行の30%をしめていたようだ。
ということで、新婚旅行は、み~んな宮崎だったようだ。
このうどんは、一般的には 天ぷらうどんと言うが、
鹿児島で食べると薩摩揚げ入りうどんになる。
関西で天ぷらうどんとは、玉ねぎやエビ入りのかき揚げ天ぷらを乗せる。
地域で味も呼び名も変化するが、ここの味は関西風出汁で美味しかった。
目線の遠くは太平洋なのか四国なのか? とにかく広い海ばかり。
道の駅に宮崎の方言が掲示されていたので興味をもった。
すぐに理解できる言葉もあるし考えさせられる言葉もあって面白い。
旅先ではなるべく現地の方言を聞きたいもんです。
ここへ来たという気分になるからね
「てげてげ」=適当という意味ですね。
元県知事の東国原さんが「どげんかせんといかん」などと同じように
マスコミ対応で発した言葉が印象に残っている。
今や全国番かもしれない
そしてまた、愛車は日南海岸を南下する。
ここは、海岸の岩が目立つ絶壁に作られたの鵜戸(うど)神宮。
何度も訪れているが飽きないのです。
宮崎県南で最も有名な神社。太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座する珍しい神社。岬のまわりには奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せて、風が爽やかで美しい景勝地だ。
男性は左手、女性は右手で
願いを込めながら運玉を投げ、
亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うようだ。
投げてみたが2個しか入らなかったので難度の高い運勢占いかもしれない。
プロ野球の投手でも上手くいかないだろうな。ぜひ一度、運を占ってみるのもよい。
急な下り階段に自信のある人しか歩けない。
じいちゃん、ばあちゃんは介添えが必要だろうね。
田舎なので この神社まで来ること自体が冒険だ。
★
宮崎では大正の初め頃まで、
結婚すると鵜戸神宮へお参りする風習があったそうだ。新婚夫婦は手甲脚絆にわらじ履きという旅姿で、
七浦七峠を越えてお参りしたらしい。
美しく飾った馬に花嫁を乗せ、花婿が手綱を引いくと、
馬についた鈴が「シャンシャン」と鳴ったことから
シャンシャン馬という。
毎年三月に「シャンシャン馬道中唄全国大会」が開催されると聞いた。
★鵜戸山八丁坂鵜戸山の参拝路として吹毛井港から神宮の山門までの
長さ約800m(八丁)の石段が続いています。
吹毛井側から上り438段、下り277段 計715段
尼僧が頭に磯石をかついで築いたと伝えられている。
★鵜戸山の磨崖仏鵜戸山仁王
護国寺の
別当隆岳が、
明和元年(1764)と同二年に仏師延寿院に彫刻させたもの。
参考に・・
鵜戸神宮:日南市大字宮浦3232番地
電話番号:0987-29-1001