旅人になりたい

鹿児島の西日本最南端の西大山駅で開聞岳を見、宮崎青島の黄色いポストへ絵葉書を投函した思い出から始まる。

霧島高原まほろばの里

足湯で疲れを取りながら食べた温泉たまごの味を思い出しながら

再びハンドル握り先へ進む。

まだここは高原の位置になる。

坂本竜馬も新婚旅行で訪れたであろうこの道。

魂をゆさぶられるほどきれいな霧島の風景を見る。

日本ジオパークに認定されているエリアとあって、

道行く先々に見たいところが沢山あり、なかなか先へ進めない。

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 まほろばの里の看板を見たので右折して上へ登る。

レーシングカートグラウンドゴルフ場、天然芝スキー場などの

スポーツ施設や陶芸体験、ガラス工芸体験など多種多様な施設がある。

f:id:tabibitokun:20180427104348j:plain天然芝スキー場では、子供たちがソリにまたがり、

坂を下ってスリルを楽しむように遊んでいる。

いいな、若いって。

                                                                                                             fot:15.3.29f:id:tabibitokun:20180427105743j:plain

天然芝スキー場などの道具の用意も沢山準備されている。

ここへ子供を連れてくると、一日中は遊べそうだ。

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見てください、陶芸体験、ガラス工芸体験などの入り口には、

まるで信楽の里へ来たように 狸の焼き物が並んでいる。

それぞれがユニークな顔をしている。

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ちょうどタイミングがよく芝桜が満開だった。

九州最大級約250,000株の芝桜園「芝桜の丘」のオープン日。

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223号線を走り、(山下りという感じ)「隼人」方面へ。

早く山を下らないと目的地までには、夕方になってしまいそう。

でも、欲張って まだまだ見物したいところがある。

この途中には坂本龍馬が入浴した温泉がある(今度書こう)

 

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旧「大隅一の宮鹿児島神宮                                                              fot:15.3.29

国道223号線を下ってきた所は、鹿児島県霧島市隼人町

鹿児島神宮の大鳥居の前で駐車して本殿へ上る。

初めて訪れた昭和52年の6月は梅雨時でじめじめした気候だった。

境内の隅で飼育していた白馬を見たのが懐かしい。

馬房は何年も過ぎて、今では廃墟と化している。

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境内の桜が満開で華やかさを添えてくれたが、

建築物は老朽化して色あせ、霧島神宮のような鮮やかさはなかった。

よく調べてみると大隅地方の一ノ宮とされる神社とわかりました。

大隅正八幡(おおすみしょうはちまん)とも呼ばれ、

全国正八幡の本宮でもあるというから歴史と由緒を感じさせる。

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ヒコホホデミノミコト(山幸彦)とその御姫・豊玉姫を主神とし

仲哀・応神天皇・神功天皇とを合わせまつる旧「大隅一の宮」。

漆塗りの現神殿は宝暦6年(1756)、島津重年公により再建され、

本殿は木造建築では日本一の広さだということだ。

また、鹿児島神宮に伝わる文書(もんじょ)は

昭和62年3月16日に県の登録有形文化財(古文書)に指定され、

本殿・拝殿・勅使殿は平成2年3月23日に

県の登録有形文化財(建造物)に指定された。

御神馬を先頭に鈴かけ馬が踊る初午祭は全国的に有名な神社。

先ほども書いたが、馬房に白馬は飼育されていなかったので残念。

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★テレビでもしばしば取り上げられる鹿児島の巨大スーパーマーケット

「AZスーパーセンター」は海岸沿いにある。

市内から離れた悪条件の立地で、かつ効率の悪い品揃えにもかかわらず、

よく売れているのは、無駄を抑え、

究極の低コスト経営を実践しているから。

店名はAからZまで何でも揃う店という社長の哲学があるようだ。

風呂釜やだるま、車も販売されている。

お客さんの要望を聞いていたら、何もかも揃ってしまったようだ。

店の横幅が200m、奥行き100mの巨大スーパーに度胆を抜かれる。

 

さ、夕刻が迫ってきたので、急いで桜島を抜けて、

大隅半島方面へGO!

↑今回の旅コースは3回に渡り霧島編だった