龍馬も訪れた霧島の温泉宿
また訪れる機会があった霧島観光。
以前は、霧島神社から山を下って、海岸までたどり着いたことを書いたが、
今回は逆に国分あたりから霧島連山方面へのドライブコースとなる。
fot:16.10.11
兄弟が揃って写真を写す(一組足りないが)ことは普段無い事で、
また、全員揃って旅をするのは珍しいことかもしれない。
日本最初の新婚旅行と言われる坂本龍馬の足跡を探すが見つからない(笑)
ここは新婚旅行で訪れた霧島の温泉宿の跡で、塩浸(しおひたし)温泉。
昔の事だから道なき道、山深い場所だったに違いない。
京都伏見の寺田屋で刀傷を負った坂本龍馬は、
妻とともに訪ねた薩摩への旅。
塩浸(しおひたし)温泉龍馬公園となっていた。
彼らはしばらく逗留して旅の疲れを癒やしたそうだ。
fot:16.10.12
上野原縄文の森にて縄文時代、9500年前の実りの秋の様子を見たり、
古代人間の営みや地形の変化を見学した。
南九州独特の土器などが見たり、定住化の頃の家屋体験もしてみた。
(霧島市国分上野原縄文の森1番1号)
細い自動車道を国分あたりから霧島連山目指して上がって行く。
鹿児島県では最古の木造駅舎で、国登録有形文化財となっている無人駅。
1903年の肥薩線開通から利用されている駅らしい。
テレビ番組でも人気のある観光スポットとなっているようだ。
週に一度だけ駅弁販売する日があり、すぐに売り切れるらしい。
fot:16.10.12
霧島牧場の休憩所から霧島連山を望む。
初めて出会った広大な地は、空気が澄んでイオンが満載。
ここは霧島だが、エアコンのCMに霧ケ峰♪という涼しさのイメージと同じ。
足湯もできてうれしい。
牧場ではジャージー種などの牛が飼育されている。
そのジャージー牛乳のソフトクリームの味は最高に美味しい。
霧島連山の景色には圧倒された。
二度目になるが、ここまで来たからには霧島神宮に参拝したい。
建国神話の主人公・ニニギノミコトを祀った神社。
朱塗りの印象的な社殿は、1715年に薩摩藩主の島津吉貴が建立したという。
この神社は、パワースポットとして人気があるらしい。
今風に言えばインスタばえと言うが、この時には新語はなかった。
アングルにこだわり撮影する人がいたが、パワーを込めていたのかもしれない。
fot:16.10.13
鹿児島湾西岸の市街地から桜島を望む景観が、
「東洋のナポリ」と称される。
観光バスの中から写した1枚の写真。
桜島の風景写真は、いろんなものがあるが、
このような場所での撮り方は珍しいのではないのかな。
もちろん自分の発想での撮影だからとても気にいっている。
fot:16.10.13
今回は、鹿児島に1週間も滞在したが、
何度来ても飽きのこない好きな所だ。
また違った九州も堪能してみたいと思う。
そんな贅沢ができるわけでもないのだが、
希望と夢は無料なんだから(笑)