鹿児島福山町の黒酢作り
桜島と真っ青な海とブリの養殖が見える。
NHK大河ドラマ・西郷どんのタイトルバックで最後に映る桜島は、
この地でドローンを飛ばして上空から撮影したものだ。
桜島の噴煙を左に見ながら進むとその先には道の駅「たるみず」があり、
そこで桜島を背にしながら、足湯で疲れを癒やす。
fot:17.8.16
黒酢で名が知れ渡る福山の黒酢壺畑に立ち寄らないと始まらない。
坂元の黒酢は、1つの壺の中で自然に糖化·発酵が進む、
世界でも非常に珍しい製法で造られているらしい。
一般的な米酢が、まず米から日本酒を造り、そこに酢酸菌などを加えて発酵させ、
タンクでの熟成を経て製品に仕上げているのに対し、
黒酢は壺の中に原料を仕込んだら化石燃料を使わずに太陽熱だけで発酵させる。
壺の中で黒酢造りの工程が自然に進行するそうだ。
そして発酵の状態を醸造技師が壺ひとつひとつ丁寧にチェックし、
最良の状態で熟成させ、製品に仕上げるという。
独特の香りとコクがあり、味もとてもまろやかなものになるという。
黒酢は健康になれそうな気になるドリンクだ(笑)