旅人になりたい

鹿児島の西日本最南端の西大山駅で開聞岳を見、宮崎青島の黄色いポストへ絵葉書を投函した思い出から始まる。

宮崎の平和台公園~宮崎神宮

 

宮崎市内の観光巡りをした思い出

 

fot:15.3.31

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鹿児島から日南海岸巡りを終えて、宮崎・平和台公園まで足を延ばす。

平和台公園というから、福岡にあるかと思っていたが勘違いだった。

(昔のプロ野球西鉄ライオンズ平和台球場が本拠地だった・笑)

宮崎市北方町にあるこの平和台公園は、標高60mの丘にあり、

季節の花と緑が美しい公園で、また来たい。

 

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宮崎市街地を見渡せる平和の塔や、古代ムードあふれる「はにわ園」、

自然林や丘の起伏をいかした遊歩道、アスレチック広場などがある。

 

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★はにわ園

平和の塔のそばに広い森があり、

古墳を型どった盛土の上に、日本各地から発掘された埴輪、

土器などの複製品が約400基配置されている。

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広大な公園なので歩いて一回りは無理だ。

駐車場が3か所もあり、カーナビが教えてくれたけれど

目的地とは反対方向へ案内してくれていた(笑)

 

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 鳩が飛び交っているが、平和の象徴とされる白い鳩しか住んでいない。

 

平和台公園の歴史
昭和14年(1939)、皇紀2600年の記念事業として着工し、

昭和15年11月15日竣工した平和の塔(高さ37m)がある。

基部面積は1023平方メートル。

昭和40年8月には東京の日比谷公園と姉妹公園となり、ハトが寄贈された。

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飼育小屋があって、公園内は白い鳩が餌を探している。

 

昭和39年の東京オリンピックでは、

国内聖火リレー第2コースの起点となったのが平和台公園で、

そのときに使用された聖火台も残されている。

とても珍しい世界を見ることができた。

 

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シーガイアの目の前にある「フローランテ宮崎」へも行ってみた。

まるでガーデニングの見本みたいなきれいな花園 だった。

小雨がそぼ降るような暗雲の空なのに、暖かい春を感じた。

四季折々の花と緑を楽しむことができる植物公園。

平日なのに沢山の人が訪れていた。

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チケットを買い、入場した視線の先は、

緑の芝生が広がり、カラフルに彩られた花・花・花

神戸の須磨離宮にも似た爽やかさ。

しいて言えば・・

マリー・アントワネットが暮らしたヴェルサイユ宮殿の雰囲気もある。

しかし、ウィーンで見たヴェルサイユ宮殿はやはり最高だったかも。

 

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一年中、緑が美しい芝生広場があり、

テーマ別に植栽されたガーデニングの見本園や、

誰でもガーデニング体験などができる場所もあるようだ。

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これなら花と緑に囲まれて過ごすことができるから人気があるのかな。

ドライブの疲れが吹っ飛んだ午後だった。

小腹が空いたので、マクドナルドにでも寄っていこう。

 

 

神武天皇ゆかりの神社「宮崎神宮」へ。

親しみをこめて神武さん参りというらしい。

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広い境内で歩き疲れそうだ。

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さつま芋かと思ったら、たばこ栽培の畑が広がっていた。

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古代ロマンを求めて神話めぐりも。

宮崎歴史文化館へ入るとこの辺りの有力者の様子がわかる。

島津家の領地範囲にあったこともあり、鹿児島と宮崎は分裂を繰り返していた。

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