冗談で「白すぎ城」と言う人もいるが、これが姫路城の本来の姿。
姫路城は木材を白漆喰で塗り固め、耐久性を高めている。
(防水・防弾・防火のある漆喰を壁・屋根・
天守閣に使用している)
屋根目地(瓦の継ぎ目)にも白漆喰を塗っているため、屋根も白く見える。
昭和39年(1964年)の「昭和の大修理」で約50年過ぎて、
平成21年(2009年)に「国宝姫路城大
天守保存修理工事」着工。
平成27年 (2015年) の3月に竣工し、27日にグランドオープン。
漆喰とは?瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使われる、
水酸化カルシウム(
消石灰)を主成分とした建材です。
漆喰の中でも顔料(着色に用いる粉末)を
『姫路城史』や
姫路市では、この説を採っている。
一方で赤松氏時代のものは、砦や館のような小規模なもので、
城郭に相当する規模の構築物としては、
戦国時代後期に
西播磨地域で勢力を持っていた小寺氏の居城がある。