伊勢神宮へお参りしたら「おかげ横丁」へも
観光客でごった返す「おかげ横丁」とは、
伊勢神宮・内宮前で栄えるおはらい町のこと。
宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの美しい石畳の通りには、
お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねている。
通りには沢山の土産物店・飲食店や商家が建ち並び、
参拝後の町歩きがとても楽しい。
また、神宮道場や祭主職舎などの歴史的建造物などもあり、
お伊勢さんらしいレトロな雰囲気がたっぷり詰まっている。
路地に入ると、清き流れの五十鈴川へ出る。
川沿いをのんびり散歩するのも、風情があって良い。
おかげ横丁は、こんな口上が聞こえてきそうな町
ようこそ、おかげ横丁へお越しくださいました。
伊勢は2000年の昔から、神様がご鎮座されるところで、
ここに住む人たちは、暮らしの全てが神様のおかげと感謝している。
そんな想いからおかげ横丁は誕生したのです。
この町は、江戸時代からのおかげ参りの伊勢の様子を再現したもので、
じっくりと見たいものが沢山あるのですよ~、っと。
つまみ食いしながら、そぞろ歩き。
伊勢うどん
有名な伊勢うどんは麺が太くて柔らかいのが特徴。
汁が無く、甘い醤油のタレを混ぜている。
何とも不思議な美味しさだ。
伊勢焼きうどんも食べてみた。
野菜も何も入っていないけど、ソースの香りが豊かで美味。
威勢がよく気前がよく、どんどん出してくれる試食。
ういろう、煎餅、カステラ、ハマグリ、アサリ、アワビ、
のり、お漬物など盛りだくさんの試食なんて初めて。
その中でも一番美味しかったのは、目の前で焼き上げてくれる
サンマとキスの切り身。
焼きたてを指でつまんで、ひ~は~食べる。
あまりにも行儀が悪いので、指をヤケドした。
試食は少しだけ食べるのが美味しい。
う~ん、伊勢湾にサンマはいないはずだが(笑)
これよりおかげ横丁の立札がある。
横町へ入り込むと太鼓実演に人だかり。
威勢のよい伊勢^^.
招き猫は横町のシンボルみたい。
その横にある小さな社。
買ったジャンボくじが当選するかもしれないよ。
おかげ横丁は、町歩きが楽しめる絶好の場所だった。
また行きたい町。