現代アートの「直島」は面白い
香川県の「直島(なおしま)」をご存知でしょうか?
神社仏閣派や歴史探訪派、美食と絶景スポット派など
旅にはいろんなジャンルがありますが、
現代アート巡りも楽しいものですね。
直島へは岡山県側の宇野港からフェリーで20分ほどで到着します。
宇野港まではドライブですが、駅前・宇野港前はすでにアート状態
宇野港からのフェリー
観光したのは2012.7.15の真夏でした。
あれから8年も過ぎていますが、益々人気があるようです。
娘に誘われて♪「島フェスティバル」♪に参加することが目的でした。
若いミュージシャンたちの音楽の競演を見届けて、
同時に観光スポットもバスで巡りました。
直島は1990年代から現代アートによる町おこしが成功し、
人口3200人程度の島には、世界中からアートファンが押し寄せ、
人気の観光地になっています。
「ドバイ」や「パリ」などと並んで「死ぬまでに行きたい場所」として人気スポットになっているとの噂です。
直島は広い島なので、徒歩での観光より、バスかレンタサイクルを利用するのがおすすめですね。
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★「まるごとアートな島」と言われて
島のあちこちにアート作品が点在しています!
個性的な建築デザインの美術館をはじめ、家屋、銭湯、宿泊施設など
他では見られないアート空間の島なんです。
島に着いて一番最初に目に飛び込んで来る作品は、
フェリーが到着する宮浦港のすぐ近くにある
草間彌生さん作の赤と黒の水玉模様が特徴の「赤かぼちゃ」です。
どんと鎮座する姿は、存在感がありましたね。
黒い丸かと思えば窓もありましたね
草間彌生さんの「黄かぼちゃ」もありました。
海岸での砂アートも楽しそうでした
家プロジェクトと言って民家を利用し、まるごとアートにする。
路地を通るとそこにもアートがあるなど飽きないですね。
単なる漁港の風景もアートにしてしまう
★直島銭湯「I♥湯」
現代アーティスト大竹伸朗さんの美術作品、外装も楽しいが、いいお湯でした。
時間があれば★李禹煥美術館へも行ってみたい
美術作品 現在、欧州を中心に活動している国際的評価の高い
アーティストと建築家・安藤忠雄氏のコラボレーションによる美術館も面白い。
あちこちに見逃せないアートがある
海岸にある鳥居の上には、石ころが沢山乗っていました。
これもアートなのかな。
★豊島も直島と同じく香川県の島で、直島に次いで人気の場所です。
豊島へは香川県側の高松港からはフェリーで約35分、
岡山県側の宇野港からは約40分くらい。
直島から豊島への航路もありますが、
直島行きよりも便数が少ないので、やや不便かも。
★途中からフェリーの旅も面白い