旅人になりたい

鹿児島の西日本最南端の西大山駅で開聞岳を見、宮崎青島の黄色いポストへ絵葉書を投函した思い出から始まる。

室津海岸七曲り 道の駅みつ

新舞子・綾部山を出発して、国道250号線を西方面の海岸線を走る。
人は海を見ると何故だか感嘆の声を発する。
ふだん見ている自然でも、それ以上に素晴らしい景色だということかな。
平清盛の時代から歴史に登場する漁港・室津へ続く道の「七曲り海岸」だ。
七曲という地名のごとく、曲がりくねっているが、光る海が魅力的。
山の緑と海の青さとが織りなす 絵に描いたような、
爽快な空気感がいい。

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だらだらと曲がりくねった道が暫く続く。
きれいに舗装されているが、私の少年時代の悪夢が甦る。
昭和37年の梅雨時だったかな。
通勤・通学生を乗せた定期バスが路肩の緩みで海岸へ転落した。
御津中学校の仲間も被害にあい大騒動だった。
そのカーブを通過するとき、あの事故を思い出す。
それは忘れよう。
 

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この先に「道の駅・みつ」がある。
地元の物産や美味しいものが店頭に並ぶので人気がある。
駐車場に入りきれない車が並ぶ。

f:id:tabibitokun:20200604155342j:plain昼を過ぎても満席状態に仰天。

ようやく地元産の海鮮どんぶりを食べられて満足した。

特に牡蠣が入った味噌汁は美味しかった。
 

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グルグルお店を回って土産品を探すが、客足は多くて大混雑。

f:id:tabibitokun:20200604160046j:plain型崩れの野菜は大安売り、奇妙なカタチ しかも野菜の種類が多い。

スーパーで売ってる野菜よりも断然格安かも。
 

f:id:tabibitokun:20200604160021j:plain室津漁港の 大粒の牡蠣1個100円は嬉しい。

この地から西方面へは、相生の蠣、赤穂の蠣産地が並ぶ。

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f:id:tabibitokun:20200604155726j:plainなんと青森から1個60円の甘いふじリンゴが到着。

ふだんは倍10ほどの値段がつくはずだけど。
なんで秋田なのかな。
 

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何処にもご当地バーガーはある。
口に入りきらない大きさの「たつのバーガー」が売れている。
 

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窓越しに見た海岸。階段を降りると砂浜に出る。
子供も親も楽しそうに遊べる憩いの場があっていいね。

道の駅って、なぜこんなに楽しいのだろう。

 

次は、国道250号線を相生・岡山方面に行ってみよう。