平清盛の足跡を辿った日
何年か前の記憶をたどります↓
2012-11-05
ラジオ関西のパーソナリティ・桂春蝶さんと
美人の塩田えみアナウンサー企画による
2000人ウオークラリーに参加してみた。
二人の会話はテンポ良く歯切れが良い。
朝9時半、JR兵庫駅前でお二人が参加者に挨拶して、
平清盛の足跡をたどるウオークラリーが始まった。
初体験の神戸の街・兵庫は右も左もわからない。
みんなに付いて歩けば疲れないし、何処までも行ける。
コースはJR兵庫駅前から、平清盛が活躍していた当時の足跡をたどり
神戸ポートタワーのある広場まで歩いてゴールする。
兵庫大仏
境内ではお茶会を始めイベントが賑やかに行われていた
千石船で富を得た大商人・高田屋嘉平の住居跡もあった。
記憶は曖昧だが、彼は淡路島が生誕地ではなかったかな?
寺社仏閣には殆んど興味なかったが、
平清盛の歴史を勉強できるとなれば願ったり叶ったりの機会だった。
好きでもないことが好きになるのは面白い。
七宮神社
月島橋
ここが当時の港 大和田の泊
ラジオ関西生中継の会場では清盛隊の舞踊演技も始まる。
公開放送は「田辺眞人のまっこと!ラジオ」、ゲストは神戸市長。
清盛と記念撮影(清盛が大きかったのか俳優が大きいのか
甲冑は重い
和田神社は、清盛が大輪田泊の修築祈願をした神社。
この清盛塚は、私の父の少年時代の遊場だった所。
自分のルーツはこんな所にあったのかと感慨深い。
辺りは太平洋戦争の焼夷弾で焼けて当時の面影は無い。
その後、清盛塚は場所が移動してここに設置されている。
清盛塚近くの真光寺跡弁財天
父の生家は、この真光寺前のアーケードのある商店街にあったそうだ。
お寺の住職に聞いてみたが、昔の事を知る人はいなかった。
来迎寺
津の道を歩く
壁画が多い。地元を愛する神戸っ子の思いが伝わる区域 津の道。
兵庫工業高校辺り
神戸ポートタワー前へゴールしたのは午後2時。
歩いている途中で足が痛くなったが、勢いで歩いてしまった。
老いも若きもスタスタ歩くので時間の流れが早かった。
大河ドラマ・清盛の長男役の「窪田正孝」と桂春蝶さんのトークショーもあった。
歩き疲れた人達もにこやかに拍手をしていた。
みんなグッタリと座り込む。
そして抽選会は大いに盛り上がるが、
何も当たらず疲れが溢れて出た。
1975年の神戸・淡路大震災のメモリーとして
優勝したプロ野球ORIX選手のサイン壁画も
年月が過ぎると心無い若者に落書きされ汚されてている!
イチロー選手のサインさえも知らぬ馬鹿たれに罰を与える!
もっと歴史を学んだり賢くなって欲しいものだ。