赤とんぼ ♪ のたつの市
西へ向けてドライブするのは、四季折々に変化があって面白いと思う。
清流の揖保川を西へ跨ぐと「ようこそ御津町へ」のアーチが迎えてくれる。
簡素な田舎ではあるが、農・魚・観光が売りの町でもある。
さ、楽しい思い出が幾つつくれるかの入口です。
潮騒を感じる街・御津町は
瀬戸内海国立公園の最東部に位置し、揖保川河口右岸の新舞子から
千種川までの沿岸部家島諸島一帯の地域。
★新舞子・綾部山からの眺望。遠くに播磨工業地帯の西端が見える
その手前には砂地の「成山新田」が広がる。
一畝100mもあり、飛行場のような広大な面積に驚く。
高校生までは実家の農業の手伝いをしていたが、
あまりにも過酷な職業なので家を出てサラリーマンになった。
今では機械化されてはいるが、やはり儲からないのと体力が保てない。
田畑の相続は放棄したが、兄弟のもめごとも無くスッキリしている(笑)
美味しい野菜を買う方が楽でいいかも。
と、まあ、余談でした。
★まずは新舞子浜へ足を運んでみよう
新舞子浜は、近畿隋一の遠浅の海岸
白砂青松の美しい遠浅の海では海水浴が楽しめる(昔は凄かった)
潮の満ち引きが織りなす自然の造形美が有名で、
干潮時には、沖500mの広大な干潟が現れ、壮大な景色を見せてくれる。
日の出時刻が干潮だったら、太陽の光が海面に反射し、絵巻物を見るようだ。
カメラマン好みの最高スポットとしても注目されている。
日の出時刻が干潮だったら、太陽の光が海面に反射し、絵巻物を見るようだ。
カメラマン好みの最高スポットとしても注目されている。
早朝の干潟
昼間の干潟
★春は観梅で賑わう
綾部山梅林の観梅は1974年に始まった。
24haの広大な綾部山丘陵地に約2万本の梅木が植樹され、
2003年には8万人もの人が訪れ、関西屈指の観梅名所になった。
綾部山丘陵地一帯が梅の花で染まる
他にも 世界の梅公園が丘陵の北側にあり、珍しい梅の花も見られる。
人かと思えば案山子だった! 人よりもホットする光景
綾部山丘陵の梅林からの眺めはいい
遠くに家島群島、小豆島などの
瀬戸内の島々が見え、淡路島、明石海峡大橋まで一望できる。
瀬戸内の島々が見え、淡路島、明石海峡大橋まで一望できる。