旅人になりたい

鹿児島の西日本最南端の西大山駅で開聞岳を見、宮崎青島の黄色いポストへ絵葉書を投函した思い出から始まる。

近畿

播磨 聖徳太子の鶴林寺

近場で 心清めて 春の歴史旅 兵庫県加古川市2014-05-09 の事です 聖徳太子の鶴林寺 正面 播磨の国・加古川に聖徳太子ゆかりの「鶴林寺」があります。本堂と太子堂が国宝、美術品など18件が重要文化財に指定されています。境内も広く、太古からの様々な建築…

須磨寺 平敦盛に会いに

何年か前の記憶をたどります↓ 播州路に涼しい秋がやってきました。 あちこちで祭りのお囃子が聞こえています。 でもまだ、昼間の太陽は頭が焼けそうに熱い。 妻を誘って須磨寺を散策したあの日。 もう一度、一緒に歩きたいが、叶わぬ夢のあと。 山陽電車の須…

平清盛の足跡を辿った日

何年か前の記憶をたどります↓ 2012-11-05 NHKの大河ドラマ・平清盛が放映されている晩秋の事。 ラジオ関西のパーソナリティ・桂春蝶さんと美人の塩田えみアナウンサー企画による2000人ウオークラリーに参加してみた。二人の会話はテンポ良く歯切れが良い…

忠臣蔵の赤穂でござる

赤穂へは何度も訪れているが、行く度に新しい発見がある。 その日は12月14日で「赤穂義士祭」パレードの日だった。 朝から赤穂城へのメイン通りは超満員の人出。 JR赤穂駅前では観光客に甘酒を振舞っている。 寒い朝だったので嬉しいおもてなし。 ほっと暖…

無人の赤穂線でウリ坊が

カキオコでお腹が満腹になったところで、辺りを散歩。 近くにあるJRの無人駅赤穂線「寒河」。そごうではありませんよ。寒い河と書いている赤穂線の「そうご駅」久々にローカルな雰囲気の駅を発見。 緑深い山並みの裾を2両のオレンジ列車がこちらへ向かってく…

相生湾のペーロン大会

季節は春、もう一度行きたい国道250号線の瀬戸内コース。 兵庫県姫路市から西へ西へと車は走る♪ 海岸にキラキラ光るさざ波を横目に「相生湾」に到着。 道の駅は沢山の人で混雑している。 道の駅の造りは、中国の色濃い雰囲気がある。 ペーロンは昔、中国から長…

瀬戸内海 牡蠣三昧の店

室津の町の歴史巡りを終えたら、次は海岸沿いに相生方面へ。 崖下は海、その大浦海岸で足を止めた。 冬場なら、途中に幟が見える牡蠣の食事処「住栄丸」立ち寄りたい。 1月から3月は牡蠣が美味しく食べられる。 そこの女将は同級生なので、友人や趣味の団体客…

朝鮮通信使も寄港した室津

たつの市御津町巡りは、歴史の町・室津へ。 潮待ち 風待ちの港・室津 713年播磨国風土記には、このように書かれている。「此の泊 風を防ぐこと 室の如し 故に因りて名を為す」と記されているように、三方を山に囲まれ、古来より天然の良港として有名だった。 h…

室津海岸七曲り 道の駅みつ

新舞子・綾部山を出発して、国道250号線を西方面の海岸線を走る。人は海を見ると何故だか感嘆の声を発する。ふだん見ている自然でも、それ以上に素晴らしい景色だということかな。平清盛の時代から歴史に登場する漁港・室津へ続く道の「七曲り海岸」だ。七曲…

潮騒の新舞子浜と綾部山梅林

赤とんぼ ♪ のたつの市 兵庫県たつの市は南北に長い。 最南端「御津町の海岸」へ出ると楽しみ方も色々とある。姫路市から揖保川を越えて、海岸沿いの国道250号線を 西へ向けてドライブするのは、四季折々に変化があって面白いと思う。 清流の揖保川を西へ跨…

♪赤とんぼが流れる街 龍野

古いアルバムをめくると、懐かしい故郷の写真があった。自然の景色が多い兵庫県揖保郡御津町で 終戦の4年後に生まれた。高校生の頃に自転車で通った揖保川沿いの田園景色が懐かしい。 懐かしいのは年齢を重ねすぎたからなのでしょう。 その古いアルバムから…

紀州への旅

大阪から和歌山の 国道42号線を走り、 途中休憩で立ち寄った道の駅・志原海岸。 和歌山県南部に位置する白浜町日置川辺りは、海と山と川に囲まれた自然の豊かなところだった。全国的にも名高い紀州備長炭と日置川のアユが町の特産物らしい。 ややのんびりと…

和歌山有田でみかん・柿狩り

ある年の勤労感謝の日でした。 少し寒い風が吹いて、旅日和りでもなかったけど、 和歌山の有田でみかん狩りを楽しみました。 駐車してから、みかん山畑まで徒歩5分の道を歩く。 生産者のお姉さんが、甘いみかんの見分け方を教えてくれます。 枝が傷まないよ…

安珍と清姫の悲恋物語「道成寺」

ある晩秋の日に和歌山の道成寺を訪れた。 そこには道成寺を舞台にする「安珍と清姫の悲恋物語」がありました。 道成寺物として能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎などで伝えられたという。 安珍清姫の悲恋物語寺の創建から230年経った、延長6年の物語。物語は参拝の途中…

味のふる里丹波篠山紀行

秋も深まり、紅葉が映える頃、兵庫県の丹波笹山市へドライブした。 先年、丹波市と篠山市が合併し「丹波篠山市」となった。産物のブランド価値を上げるのが一番の理由だったらしい。確かに魅力のある産物が多い。 江戸時代より丹波地方の中心として栄えた篠…

秀吉の播州三木城攻め

2017.10のことです。 羽柴秀吉の 播磨・三木城攻めの時の様子を見てきました。歴史に詳しいお方なら ご存知かと思います。 兵庫・三木市の古城跡に立ってみました。信長方の羽柴秀吉、その軍師である竹中半兵衛、黒田官兵衛、 当時の播州の盟主・別所長治な…

姫路城は 何度訪れても新発見

姫路城は「不戦の城」だ。 優れた防御力で「難攻不落」とされた姫路城。要塞として本来の役割を発揮する機会はなかったが、 それは、徳川幕府の平和な時代の恩恵でもある。太平洋戦争では、アメリカ軍の空襲からも奇跡的に焼け残った。今、世界遺産・国宝姫…

姫路城の石垣巡りは面白い

2017-04-29 の事を思い出して書いている。 ★ちなみに世界遺産・国宝姫路城は2015.4.9に改修を終えて完成した 姫路城の石垣積み技法の歴史を知りたいと思いつきました。城内へ足を踏み入れず、外から城壁をぐるりと回ってみよう。三の丸の芝生広場から天守の…

江戸時代の姫路城下を散策

2017-04-29の事を思い出している。 日差しが強くなった新緑の春だった。姫路城の外濠跡から中濠、内濠へと歩く。江戸時代の様相とは全く違うが、当時の町並みや道筋がわかった。太平洋戦争で空襲を受け、町が消えても姫路城は奇跡的に残った。 その城をいた…

播磨の国総社・三ツ山大祭とは

播磨の国総社・三ツ山大祭2013.03.31 の記憶 ★この時、国宝・姫路城はまだ改修中で、3年後の4月に完成予定。 3月31日~4月7日までの姫路城下は、テーマパーク化していた。 姫路城下に出現した巨大で色鮮やかな三基の「山」に、 やおろずの神々が集ま…

修理後の姫路城はなぜ眩い白さ

写真では、左側に2棟ある小天守が黒く汚れている。 まだ漆喰修理は行われていない状態なので黒く見える。 白い漆喰にカビが生えているから屋根まで黒く見えている。 右側の大天守が平成の修理以後の姫路城(眩しいほど真っ白) 姫路城の別名は「白鷺城」 冗…

姫路城は2015.4.9に改修を終えた

桜に染まる世界遺産・姫路城がオープンした。 その時の記憶を呼び戻す。 平成の大修理を終え、新装なった姫路城は眩しいほどに白い。 漆喰という塗りの技法がいっそうそうさせている。 数年もたてば汚れて普通の白いお城になるという。 4月の桜に埋もれた姫…

ブルーインパルス姫路城を祝福

2015.3.2の思い出を書いてみる。 姫路城修復完成を記念するセレモニーが華やかに行われた。 ついに姿を現したお城は真っ白。 JR姫路駅からお城に向って行列が続き、前進できないような人波。どこからともなくジェット機が現れました。ショーの始まり! 完成…

世界遺産・姫路城の工事を見学

思い出し日記 13.12.31のこと、天守閣の工事現場で、屋根瓦の漆喰技法を眼前で見た。 姫路城改修工事を見学できる期間があったので絶対に見逃せなかった。 改修工事中だったから 2015年春まで完全な姿は見られない。 ★ちなみに姫路城は翌年の2015.4.9に完成…

B1グランプリ・姫路城で開催

思い出し日記だが記憶はまだまだいけるかも・・ fot:2011.5.21 お城の天守閣は改修中だが、素屋根で覆われた変装の姫路城が遠くに見える。 当時の姫路城は絵に描いたこんなスタイル。 面白いアイデアだが、今回は白い色なのでぼやけて ぼやけてよく見えない…

姫路城で最後の観桜会

2010.4.3の写真を眺めながら思い出している。 2010.4.3の事です。 お城は これから長い月日をかけて、漆喰の修復にかかることになる。 三の丸広場で最後の観桜会が行われた。 ★ちなみに世界遺産の国宝・姫路城は、改修後2015.4.9に完成の予定。 姫路城お花見…

平成の大修理前の姫路城

国宝・姫路城が大改修される前に見ておこうと足を運んだ記憶。 改修前の屋根瓦や白壁は黒く汚れているが、それもまた重みがあっていい。 姫路城は2010年から平成の大修理に入るので全体像が見られなくなる。 fot:2009.11.7 姫山・鷺山(城山)への入口を固める…

松原八幡神社と黒田官兵衛

2014.5.15の歴史ウオークを思い出している 姫路市白浜町の松原八幡神社で行われる秋季例祭。姫路・灘のけんか祭りと呼ばれ、神輿練りのほか、絢爛たる屋台を盛大に練り競う勇壮豪華な屋台練りが人気を呼び、海外にまでその名を知られるようになっている。「…

秋は姫路灘のけんか祭り

妻鹿の街を歩けば黒田官兵衛に関わる物が多い。 姫路市白浜町の「松原八幡神社」で行われる秋季例祭は、灘のけんか祭りと呼ばれ数万人の観客が押し寄せる。毎年、10月14日と15日と決まっているので観光には予定しやすい。 神輿練りのほか、絢爛たる屋台を盛…

黒田官兵衛コレクション

自宅が展示場で、神澤輝和さんの所有するコレクション。 これから「播州黒田武士の館」を見学する。 fot:14.5.12 妻鹿の歴史散策の中間点に差し掛かった頃、 国道250号線よりも浜の方角の住宅街へ案内された。 普通の住宅だが、そこはまさに官兵衛の館だった…