旅人になりたい

鹿児島の西日本最南端の西大山駅で開聞岳を見、宮崎青島の黄色いポストへ絵葉書を投函した思い出から始まる。

雄大な桜島のふもとをドライブ

★2018.4.7の旅を思い出している


鹿児島市の桟橋からフェリーで桜島へ向かった。

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いつもならデッキで名物のさつま揚げうどんを食べるのだが、

あいにく冬のような寒さのため、車の中で着岸を待った。

旅の興味を台無しにしてくれたお天気に当たり散らす。

 

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見る角度によって色んな表情を見せる桜島

ズームアップすれば山肌のリテールが細部に渡って見える。

しかし、天気が悪く、また近くすぎて何も見えなかった。

 

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フェリーから愛車を降ろして桜島の南コースへ。

224号線、これから大自然の中をひた走る。

その前に、桜島フェリーそばの 日本一長い足湯を覗いてみよう

 本当に長い足湯場だ。

鹿児島市内の方からフェリーが向かってくるのが見える。

 

 

平成21年8月完成のモニュメント「叫びの肖像」が人気スポットになっている。

鹿児島出身の長渕剛24時間コンサートをした場所を訪れる人が多い。

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この先には、林芙美子文学碑もあり足を止める人が多い。

ユースホテルや龍神露天風呂などがあるので、楽しめるコースかも。

 

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もし、晴れていたらこのような桜島を ま近じかに見ることができるはず。

有村溶岩展望台から見る桜島の噴火状態。

今年は穏やかかもしれない。

 

ここからのドライブは海岸線を走るので見晴らしがよい。

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国道224号線からの分かれ道地点、220号線に入ると

垂水市(たるみずし)になるが、ちょっと寄り道して左折で北上してみた。

f:id:tabibitokun:20180419182356j:plain道の駅たるみず】牛根麓という地点。

ここも足湯が無料で楽しめて、桜島を遠くに眺める場所。

道の駅たるみずは、桜島の見物コースで一休み処として人気。

足を温めていると鼻歌も出てこようというもの ♪

桜島フェリーそばの足湯が1番で、ここは大きさNo.2になってしまった。

 

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岡山県から来て桜島の油絵を描いている名物の近藤剛司さん

軽トラックを改造し、移動アトリエにしているけど、

風土が気に入ったようで垂水市に住み着いている。

絵の放浪旅を楽しんでいるというらやましい人生だ。

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この道の駅たるみずでは、新鮮な魚料理が食べられる。

お昼の刺身定食はお手頃だと思う。

桜島の溶岩を細工した花鉢や火山灰で作った石鹸などが珍しい。

 

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真向かいのそば処「岩田屋」のざるそばも食べてみたい。

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道の駅を去り、桜島への接点へ戻り南下する。

国道220号線を逆戻りすると海潟漁港が視野に入る。

いっきに視界が開けて青い海が飛び込んできた。

高倉健主演の映画「ほたる」のロケ現場・海潟さくら公園辺りまで来た。

海には漁船やブリの養殖場がきれいに見える。

錦江湾の美しい景色の代表のようだ。

映画のロケ地に選ばれた理由がわかる。

桜島を望む小さな港町・海潟漁港で車を停めて少し景色を眺めた。

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この漁港でのテレビ取材が多い。

もっと南下すれば大隅半島コースになる。

素朴だが見どころも多い。