★鹿児島宇宙センター 内之浦宇宙空間観測所方面へ
今、平成30年(2018)は開設56年を迎えた観測所。
ここ内之浦の地を選んだ糸井英夫博士の功績を讃え、博士の立像が建っている。
fot:14.11.25
鹿児島宇宙センター・内之浦宇宙空間観測所の入場口で、
施設内の見学の受付をする。
思い返せば、NHKの番組「家族に乾杯」で笑福亭鶴瓶さんが訪れている。
その後、NHKBS放送の「心旅」でも火野正平さんがチャリンコで訪れている。
宇宙科学資料館があり、ロケットの仕組みや宇宙研究の歴史が学べる。
ロケット整備塔や発射装置を遠くから眺めた。
打ち上げられた人工衛星・探査機を追跡し、データー受信及びコマンド送信を行う。
大型ロケットの発射場には見本が設置されている。
ま近で見上げる発射台装置はかなり大きい。
スケールの大きな観測所に驚いたことと、
二度と訪れることが出来ないだろうという気持ちが入り混ざって感動した。
発射現場からかなり離れたこの場所は見物する所です。
発射当日は観光客や地元の人たちの車で道路が混雑するらしい。
この高台は見学できる場所で、整備や拡張工事も進んでいる。
発射当日に観光客が見られるチャンスは少ないだろう。
ここ、花瀬自然公園は千畳敷と呼ばれる天然の石畳みが続いている。
花瀬川周辺にはソメイヨシノ、ヤマザクラなどが咲き、フジの名所としても有名。
4月には花瀬公園祭りもあるようだが、再訪は難しいかもしれない。
大隅半島を南下すると佐多岬展望公園があり、本土最南端の地といわれる。
亜熱帯植物の生い茂るロードパークを下って、岬先端までジャングル遊歩道が続く。
縁結びの神社としても有名な御崎神社にも多くの人が訪れている。
ここ大隅半島は、対岸の指宿方面のように派手さは無い観光コースだ。
しかし、錦江湾をはさみ、対岸の薩摩半島に夕陽が沈む瞬間は超絶景だ。
今日はあいにく雲がかかり、美しい夕焼けは見られなかった。
薩摩富士(開聞岳)にお別れをしたひと時だった。